電気畑ひとすじ。そんな僕がいまクルマの未来を変えようとしている。

学生の頃から、通信、電気、電子を学んできて、もともとが電気畑。それに大手家電メーカーで8年間回路設計に携わってきたし、検査などの実績も積んできた。

木村 泰樹電気と電池、畑は少し違うけど、基本は電気ひとすじ。いまその経験を活かして電気自動車のバッテリー開発に取り組んでいます。

メインの業務は、現行の電気自動車のリチウムイオン電池のパフォーマンスをさらに高めるための評価と開発。電池の中身の組成を変えたときに、何回充電できるとか、温度を変えたときにどうなるかとか、そういうことを評価しています。高温だとやっぱり電池の消耗が激しいし、低温だと充電がうまくできないということもあるし。ベストな配合を見つけて、より高性能でよりコンパクトな電池へと進化させるのが僕の仕事です。

じつは電気自動車の値段のほとんどを占めているのは電池の値段。その意味では、コストをどこまで下げることができるか、サイズをどこまで小さくできるかが最大の課題。いまは、電気自動車はまだまだ数万台しか走っていないけど、今後、電気自動車が主流となっていくなかで、電池が画期的によくなってコストダウンとダウンサイジングと長寿命が実現できれば、電気自動車がもっと人々のなかに普及していけるんじゃないかと思います。
木村 泰樹
電気自動車の生命線は、なんといってもバッテリー。いくらいいモーターを積んでもバッテリーが強くて軽くて小さくて長寿命じゃなければ、真の実用車には成長できません。そういう意味では、生命線である電池の部分に携われることは、未来に対して大きく貢献できる素晴らしい仕事だと思っていますし、それだけに重い責任を感じますね。

やがて来る新しい時代の一翼を担っていると思うと、やりがいは大きいし、そんな時代と出会えたときの感動はどんなだろうと期待感でいっぱいです。願わくば、僕の評価したバッテリーが搭載された電気自動車が街中にあふれて、人々の豊かさに貢献できるようなそんな世界を実現できるといいなと思います。

社員が語る「ぶっちゃけトーク」

佐藤 昭彦 (株)SUBARU 出向 エンジン評価実験担当高橋 昌也 西東京技術センター 元:エンジン設計担当栗原 亜友美 本社 人材開発室 元:エンジン設計担当勝又 航太 新日空サービス(株)出向 施工管理担当木村 泰樹 オートモーティブエナジーサプライ (株)出向 電気自動車バッテリー開発担当